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1.  第15回大会応募発表者の審査について
 今秋開催の第15回大会の応募発表要旨への支持票の投票についてお願いいたします。

 例年どおり依頼発表4枠のほかに応募発表4枠を設け、去る3月10日で公募を締め切ったところ、9名の発表希望者の方から発表要旨の応募がありました。第15回大会の統一テーマ「生命」には7名の方々からの、特集「中世哲学」には2名の方々からのご応募でした。これら9本の応募要旨を、原則としてフォーラム賛同人全員(受付アドレス担当ならびに応募取りまとめ係を除く)で一般審査することになりますので、賛同人の皆さまにおかれましては、どうか奮って支持票をお寄せください。

 投票に当たっては、応募発表要旨を熟読のうえ、どの発表を聞いてみたいかに関する意見、つまり支持票を、フォーラム受付アドレスheideggerforum.jp@gmail.comまで、メールでお送りください。その際、次の四つの点にご留意いただければ幸いです。
一、書式は自由ですが、メール本文のなかに、投票者ご自身の氏名と、支持する応募発表要旨の番号と題目(副題省略可)を必ず明記し、また、なるべく支持理由もお書き添えください。コメントの長さも自由です。
二、集計作業の便宜のため、メールの「件名」のなかに、支持される応募要旨の番号を明記くださり、「ハイデガー・フォーラム支持票:【x】【y】【z】を支持」といった文言の件名にしていただけると、大変ありがたく存じます(x, y, zは、支持される応募要旨の番号)。
三、例年と同じく、投票者一人当たりの支持票の上限は、3件までとさせていただきます。それを超える支持票をお送りいただくと無効となりますので、ご注意ください。
四、審査全般にわたって、応募者のみならず投票者も、匿名厳守としますので、ご安心ください。

 寄せられた意見は、フォーラム実行委員会で採否を決定するさいの重要資料として使わせていただきます。ただし、純然たる支持票数のみで採否が機械的に決まるわけではないこともご承知おきください。厳正な審査を行ないますので、賛同人の皆さまにおかれては、どうか積極的に支持票をお寄せくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。

 皆さまからお寄せいただいた意見は、後日、匿名意見の形で集約して、応募者一人一人にフィードバックします。それらの意見は応募者にとって非常に役立っているとのことです。この点は、ハイデガー・フォーラムの審査方式のメリットと言えるものです。

 投票締切は、4月12日(日)とさせていただきます。
 全賛同人の皆さま、第15回大会を成功に導くため、どうか奮って支持票を送付いただきたく、お願い申し上げます。

2.  第15回大会発表者募集のお知らせ
 例年のとおり、次回15回大会の一般発表を募集いたします。つきましては、各位には下記の〈発表応募要領〉をご覧の上(特に応募資格・締切日等にはご注意ください)、奮ってご応募いただきますようお願い申し上げます。なお、この公募は、後日、例年どおり賛同人各位による投票を経て発表者4名の方を決定するものです。その方々の中から大会当日の聴衆の皆さんによる投票を経てフォーラム渡邊賞受賞者が選出されますことを申し添えます。
 なお、基調発表者に関しましては、目下、鋭意人選が進められている最中です。ご登壇下さる4名全員の方が確定し次第、追って、皆様にご報告申し上げますので、どうか今しばらくお待ちください。

 〈発表応募要領〉
 2020年9月12日(土)・13日(日)に高千穂大学で開かれる第15回大会の応募発表者を、以下のとおり募集します。

 統一テーマ「生命」、特集「中世哲学」のどちらとも、2名の方に基調発表を依頼しますが、それとは別に、発表希望者を公募します。選ばれた発表者には、基調発表者と基本的に同一条件で、発表していただきます(統一テーマ「生命」、特集「中世哲学」の趣旨については、「大会情報」ページを参照してください)。
 選考は、以下の (1)(2)(3)(4) の手順とします。

(1)実行委員会から、会員(=賛同人)メーリングリストを通して、発表希望者を募る(2020年1月)。募集枠は4名。発表内容は、統一テーマ、特集のどちらでもよい。
 *応募資格は、すでに会員(=賛同人)として登録ずみで、かつ過去2年間の大会で発表したことのない者。レジュメ締切前であれば、新規登録希望者も可とする。
 *新規登録については、規約・組織 4)の(1)参照。

(2)発表希望者は、2020年3月10日(火)までに、発表内容のレジュメを、Wordファイルまたはテキスト・ファイルの形で、フォーラム受付専用のメールアドレス heideggerforum.jp@gmail.com 宛てに添付して提出する。
 *提出レジュメは、2,000字以内、書式自由(A4判)とする。

(3)送られてきたレジュメすべてを、フォーラムのホームページに、応募者氏名を匿名の形で載せる。同時に、会員メーリングリストを通して、i)発表希望レジュメHP公開の件を報告し、ii)応募のあったレジュメのうちどの発表を聞いてみたいかに関する意見、つまり支持票(記式)を、フォーラム受付専用のメールアドレス heideggerforum.jp@gmail.com 宛てに電子メールで寄せてもらいたい旨、会員全員に向けて告知する。
 *HPでのレジュメ公開のお知らせと、それについての意見送付のお願いは、2020年3月13日頃までに、会員全員に対して行なう。意見メール送付の締切は、4月10日を予定。

(4)会員から寄せられた支持票の集計結果(送付者の氏名は匿名で扱う)を参考にして、大会立案担当実行委員会で、発表者を最終的に選定する。
 採否結果を応募者に通知するさいには、応募要旨に対して寄せられた支持意見を伝え、発表者には参考にしてもらう。
 *応募発表の採用決定の公表は、2020年5月頃を予定。
 以上、何卒よろしくお願い申し上げます。
 (2020/01/09 文責 古荘真敬)

3.  第14回大会開催報告と、来る第15回大会についてのお知らせ
 明けましておめでとうございます。年頭に当たり、昨秋の14回大会のご報告ならびに来秋の第15大会のお知らせを申し上げます。
 まずは、遅ればせのご報告ですが、皆さまご承知のとおり、ハイデガー・フォーラム第14回大会は、昨年9月28・29日の2日間、同志社大学にて、例年どおり盛況のうちに開催され、活発な議論を楽しむことができました。今回も斬新な大会ポスターをデザインしてくださいました中野仁人さん、開催校幹事として大変こまやかなお心遣いとご尽力をいただいた中村拓也さんに、あらためて心よりお礼申し上げます。
 ご発表をいただいた8名の方々には、ご研究の蓄積にもとづく非常に充実した問題提起をくださいましたことに、厚く感謝申し上げます。司会者8名の方々、ご来場くださったた大変多くの賛同人の皆さまには、刺激的な議論の応酬にお力添えくださり、本当にありがとうございました。また、聴衆の皆さんの投票によって一般発表枠の中から選出される「フォーラム渡邊賞」は、宮田晃碩さんが受賞されました。まことにおめでとうございました。
 大会2日目の総会におきましては、前回大会開催直後から今回大会開催直前までの一般会計、および渡邊基金の会計の報告があり、承認されました(ホームページの「会員=「賛同人」」のページ下の「会計報告」 2019年をご覧ください)。その後、第15期実行委員会の構成案も承認していただきました。

 さらに、重要なお知らせですが、次回・第15回大会の会期・開催校・テーマ案が承認されました。大会時の総会では、大まかな見通しのみをお話しいたしましたが、その後、会期は2020年9月12日(土)・13日(日)、開催校は高千穂大学にてお引き受けいただけることとなりましたので、ご報告申し上げます。統一テーマと特集、およびそれぞれの趣旨は下記の通りです。皆様には次回大会へのご参加とお力添えを何卒宜しくお願い申し上げます。本年に引きつづき、私たちの思索を触発する活発な議論のための広場を立ち上げるべく、大会立案部門では基調発表者4名の人選に目下鋭意取り組んでおります。どうぞご期待ください。
 また会員各位におかれましては、来たる発表公募へのご応募を是非ともご一考くださいますようお願い申し上げます。間もなく、応募を開始させていただきます。



第15回大会テーマ
(2020年9月12日(土)・13日(日)、高千穂大学にて開催予定)

・統一テーマ:「生命」
・特集:「中世哲学」

 私たちが、そして全ての生きとし生けるものが、そもそも「生きてある」ということは、いったいどういうことであるのか? これは、ハイデガーへの関心を機縁として集う私たちのフォーラムにおいて、共通のテーマとしうる根本問題の一つであると言えるだろう。
 『存在と時間』の基礎存在論の発想の起源の一つに、いわゆる「生の哲学」の潮流があったということは、明白な事実であろうし、「人間」と「動物(生物一般)」との差異または連続性、あるいは「意識」と「生命」の事象的連関をいかに哲学的に理解するか、といったテーマは、ハイデガー研究の内部からも外部からも、さまざまに議論することのできる奥深い問題系であろうと思われる。さらにまた、今日、環境問題をめぐる様々な憂慮が語られ、「持続可能な発展」などといったことが盛んに気づかわれたりするのも、つまるところ、私たちの「生存」が、私たちの無視し得ようはずのない基礎的な関心事であることの証左であるのではないだろうか。
 「生命」の自然的事実性を新たに哲学する試みも、いわゆる「生の哲学」の意義を再吟味する発表も、どちらも大歓迎である。その他、さまざまな視座からの問題提起を期待したい。
 さて、「生命(生)」という問題系をあらためて問い直しつつ、ハイデガーの基礎存在論の構想の意義を検討することは、哲学史上のどのような思索の歴程を再び参照することを私たちに促すであろうか。上で触れた「生の哲学」もさることながら、いわゆる「中世哲学」を学び直すこともまた、私たちの重要な課題となるのではないだろうか。というのも、「生」の問題は、ハイデガーにおいて、各自的な気づかいが生きられる「現存在の実存」という場において、「超越 transcendens」概念としての「存在」が、根元的に「個体化 individuatio」するという事象との連関において考察されたと考えられるからである(Sein und Zeit, 38f.)。「生命」や「生」の問題を再考するとき、私たちは、あの中世存在論の深遠な議論の数々にあらためて学ぶことへと、誘われている。例えば、「存在」と「生命」と「この私」といった概念の系列について、中世の議論を参照しつつ、いま私たちは何を考えることができるのか、あらためて勉強してみたい。トマス、スコトゥス、エックハルト等々をめぐる、さまざまな問題提起を期待している。

以上(文責 事務局、古荘 2020/01/04)

4. 電子ジャーナル第13号を配信させていただきます。
 諸般の事情により、例年に続いて仕上がりが遅れてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。まことに申し訳ございませんでした。とは言え、ともかくこうして完成を皆様にご報告できますのも、ひとえにご高論をお寄せいただいた執筆者の皆様のご尽力のおかげです。ご執筆のみならず、ご校正を含め、多大なご協力をいただきましたことに対し、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。まことに有難うございました。
 フォーラムの皆様には、執筆者各位が大会時の発表と討論を通してさらに改良を加えられたご高論を、当時の熱気を思い起こされながら味わっていただければ幸いです。今回より、論考の最初に欧文レジュメとキーワードを掲載させていただくことになりました。合わせてご高覧下さい。
 ジャーナルの表紙は、いつものように、大会会場を飾ったポスターを、制作者中野仁人氏に加工していただきました。中野さんに心より感謝申し上げます。
 最後になりましたが、多忙な中、貴重な時間を割いて細かな校正作業に携わって下さった編集スタッフ、補佐の酒詰悠太氏他、松本直樹氏、竹内綱史、田鍋良臣氏には、心よりお礼申し上げます。本当に有難うございました。

編集長 秋富克哉


連絡先:
153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 14号館 古荘研究室気付
ハイデガー・フォーラム 代表 古荘真敬
振替口座番号: 00110-3-686764
   口座名称: ハイデガー・フォーラム

   (電子メールによるお問い合わせ:
 フォーラム受付専用メールアドレスheideggerforum.jp@gmail.comまで)